2026年度STC Expert認定試験終了
安全保障貿易管理9月11日(金)、安全保障貿易情報センター(CISTEC)が主催する「STC Expert認定試験」が実施されました。
STCとは「Security Trade Control(安全保障輸出管理)」の略称です。企業の輸出管理実務者の知識と能力向上を目的として2004年から実施されている認定試験で、Associate(初級)、Advanced(中級)、Expert(上級)の3段階に分かれています。
初級にあたるAssociateでは、世界および日本における輸出規制の歴史や制度、外為法の制度、企業に求められる輸出管理など、安全保障輸出管理の全体像を幅広く学びます。試験問題は○×式が中心で、初学者にも取り組みやすい内容となっています。輸出管理の担当者はもちろん、国際取引に携わる営業担当者などにも有益な資格として知られています。一方、上級となるExpertでは基礎知識に加え、関係法令や最新の規制動向、米国輸出管理規則(EAR)をはじめとする各国の輸出規制、取引審査、該非判定実務など、実務に直結する高度かつ総合的な知識が求められます。その難易度は高く、何度か挑戦してようやく合格にたどり着く受験者も珍しくありません。実際、AssociateやAdvancedの合格率が概ね50%から80%程度で推移しているのに対し、Expertの合格率は直近5年間で5%から10%程度にとどまっています。こうした数字からも、Expertが安全保障輸出管理分野における難関資格の一つであることがうかがえます。
当社では、STC Expert試験合格者に与えられる安全保障貿易管理士(総合)の資格を持った輸出管理の専門家が全案件を担当いたします。輸出管理にお悩みをお持ちのご担当者様、高度な専門性と実務対応力により多くのお客様から信頼をいただいている当社にぜひお問い合わせください。